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第166回 魂の欲求はただひとつ
執筆年  2007年   

画・ざむ姫


今回は生まれてきた意味を感じられる夢の最終回です。


   あなたの魂の欲求はただひとつ

   神の一部として

   今よりもっと神らしい神らしさ(神性)

   を表現すること


と書きました。


最終的に私たちの誰もがこれを最終目標にするようになります。

今でもほとんどの人が意識していないと思いますが、

神の一部として自分を表現しています。

それが、もっと意識して「神らしい神らしさ」である「神性」を

表現するようになる、ということです。


なぜなら、他の自己実現では満足ができないからです。

どんな戦いでの勝利も

どんな偉業も

どんな高価な買い物も

どんな素敵な人間関係も

必ず深い部分で満たされない感覚が残るものです。


私たちは次々に「もっとこうしたら満足できるのではないか」

と思うことを、何度も生まれ変わりながら試していきます。

魂は成長したがりなんですね。

 

最初は、自分ひとりのため

次に、家族のため

やがて、国のため

世界のため

人間だけではないすべての生物のため

宇宙のため


それを続けているうちに、

より大きな意識とつながります。

ワンネスへと進みます。


幸せを追求していくと、自然と

   神の一部として

   今よりもっと神らしい神らしさ(神性)

   を表現すること

に近づいていくのですね。

 


僕も普段から神性を表現するように

一瞬一瞬を生きています。


・・・というのはウソです。

そんなことはほとんど考えていません。

この車欲しいなと考えていたり、エロいサイトを見ていたりします(笑)

 

もし、「よーし、ここはいっちょ神性でも表現してみるか!」

と思い立った時には、こんな質問を自分にしてみてください。


「私が愛なら今どうするだろうか?」(『神との対話』より)



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